- 5~6名のチームをつくります。
- 机とイスを島形式に準備するなど、話しやすい環境を作ります。
- 「あなたの選択」個人配布用セットをゲームに参加するメンバーに配布します。
- チーム用のワークシートを、チームに1枚配布します。
- 振り返りシートを人数分コピーしておきます。
(※インストラクターはゲームに参加しません)
たった1つのストーリーでも、人によって解釈が異なり、「大切だと思うもの」はバラバラになります。
この状況は、まさに現場でも起きていることです。
何を優先すべきかが人によって違う
意見をまとめる際、誰かが諦めている
合意のために、本音を言えなくなる
こうした“見えない不一致”が、ゲームを通して可視化されます。
ゲーム中に、こんな場面に遭遇します。
自分の意見を絶対に曲げない人
みんなの空気を読んで黙る人
意見の違いにイライラし始める人
そしてゲーム終了後、司会が問いかけます。
「皆さんのチームや職場でも、こんなやり取り、ありませんか?」
その瞬間、参加者の顔が引き締まり、話し合いに意味が生まれます。
ゲーム後には専用の振り返りシートを使って、チームで対話します。
「どの意見が納得を生んだか?」
「どこで一体感が生まれたのか?」
「なぜあの人は譲らなかったのか?」
このプロセスを通じて、単なる“価値観の違い”が“チームの強み”として受け入れられるようになります。
【チームの優先順位発表+個人振り返り用紙の記入】
・メンバーが決めたチームとしての優先順位を発表してもらい、なぜその順位になったのか経緯を確認します。
・あらかじめ人数分コピーしておいた振り返り用紙を配布します。
・ストップウォッチをセットし、設問に沿って各個人に10分間で振り返り用紙に記入してもらいます。
※模範解答はご用意していますが、このゲームには絶対的な正解はありません。
メンバーそれぞれのモノの見方・考え方が反映される結果になります。
ゲームを通じてコミュニケーションをとることで、自分をはじめチームメンバーの判断基準や価値観を目の当たりにすることができます。
おそらくチームメンバーの意外な一面を知ることができるでしょう
【チーム振り返りタイム(10分)】
・個人で記入した振り返り用紙を使ってチームでディスカッションをしてもらいます。
(10分で各自どのようなことが書けたか、共有してもらいましょう。)
・ストップウォッチを10分にセットしてスタートします。
・インストラクターが、何名かの参加者から感想を発表してもらいましょう。
※このゲームには絶対的な正解はありません。メンバーそれぞれのモノの見方・考え方が反映される結果になります。
ゲームを通じてコミュニケーションをとることで、自分をはじめチームメンバーの判断基準や価値観を目の当たりにすることができます。おそらくチームメンバーの意外な一面を知ることができるでしょう。
・ゲーム中は参加者間でルール違反がないように見守る
(ルールは同梱しているマニュアルに記載)
※ルール違反があるとゲームの面白さが激減します。
・原則推奨参加人数で実施
勉強になりました。多様性を受け入れて部下育成に取り組まないといけないなと思いました。自分がこれ以外ないでしょ!と思ったことが相手にとって、そうだとは限らないと改めて感じました。
※あくまでも感想であり成果を保証するものではありません
自分と他人は違う人間と分かっていても、このゲームのように設定があるものの解釈は同じだろうと思っていた。うちのグループは5人いたが、なんと同じ人は一人もいなくて、正直、驚いた。自分の部署も同じ状況になっていると思うとちょっと怖い。
※あくまでも感想であり成果を保証するものではありません
うちのチームは、ほとんどのメンバーが自分と似た考えを持っていたが、全体発表の際にグループごとを一覧にしたら全然違っていた。え?という感じが忘れられない。
※あくまでも感想であり成果を保証するものではありません
自分の考えと周りの感じ方は同じだと思っていたのに全然違っていて驚いた。その後の説明で、自分が大切にしているものの根幹は人それぞれ違うことがわかり、同じ組織で働く人の価値観や多様性といった部分を重視する必要があると考えさせられた。
※あくまでも感想であり成果を保証するものではありません
「みんなから社畜の考えだ!」と笑われたけど、自分にとっては、それが普通だと思っていたので、ほかの人は考え方が違うんだということを学べた貴重な時間でした。でも、自分の選択は、もう一度やっても同じ気がします(笑
※あくまでも感想であり成果を保証するものではありません
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