- 参加人数に合わせた封筒を準備します。
- 人数分のメモ帳を準備します。
- 【ゲーム開始5分前】役割(係長・リーダー・社員)に分かれてもらいます。
(5名の場合…係長1名、リーダー2名、社員2名)
(6名の場合…係長1名、リーダー2名、社員3名)
(7名の場合…係長1名、リーダー2名、社員4名)
「係長ゲーム」は、階層構造の中で情報を伝達しながら1つの正解を目指す、組織構造再現型のチームビルディングゲームです。
係長・リーダー・社員、それぞれの役割に合わせた指示書が配られ、ゴールに導く情報はバラバラになっています。
ルールによって会話は禁止され、情報共有は“伝達用紙”のみ。
この制約の中で、あなたのチームはどれだけ効率的に情報を共有し、目的を達成できるでしょうか?
【得られる効果】
会話は一切禁止。 伝達は決められた相手に、紙に書いてのみ行う。
このルールのもとで、メンバーがどのように動くかがわかります。
「情報を持っているけど、どこに伝えればいいか分からない」 「誰かが何かをしてくれるのを待ってしまう」
そんな“受け身”の空気が、組織内にもあるのではないでしょうか?
ゲーム中、こんなシーンがよくあります。
情報がリーダーで止まってしまい、社員に伝わらない
一方で社員は「何も来ないから」とただ待っている
係長が意図を伝えないまま指示だけを出し、リーダーだけ忙しい
これらは実際の現場でも起こっており、 ゲーム終了後に司会が
「皆さんの職場でも同じようなことが起こっていませんか?」
と問いかけることによって、みんながハッとします。
ゲーム後には専用の振り返りシートを使って、チームで対話します。
「なぜ情報が伝わらなかったのか?」
「どうすれば指示が明確に伝わったのか?」
「自分はどこで止まっていたか?」
こうした問いかけを通して、参加者は組織課題を「他人事」ではなく「自分事」として捉えるようになり、翌日からの行動改善が自然と始まります。
(5名の場合…係長1名、リーダー2名、社員2名)
(6名の場合…係長1名、リーダー2名、社員3名)
(7名の場合…係長1名、リーダー2名、社員4名)
【ゲーム開始(15~20分)】
・ストップウォッチを人数に合わせた時間にセットしてスタートします。
・時間が経過したら「終了」の掛け声をかけてください。
・直属の指揮系統同士でしかやりとりはできません(図を参照)。
【正解発表】
・導かれた答えを、手を上げてインストラクターに報告完了してください。
・その後インストラクターから正解が伝えられます。
【チーム振り返りタイム(10分)】
・個人で記入した振り返り用紙を使ってチームでディスカッションをしてもらいます。
10分で、各自どのようなことが書けたか、共有してもらいましょう。
・ストップウォッチを10分にセットしてスタートします。
・インストラクターが何名かの参加者から感想を発表してもらいましょう。
【注意点1】ゲーム中は参加者間でルール違反がないように見守る
(ルールは同梱しているインストラクションに記載)
※ルール違反があるとゲームの面白さが激減します。
【注意点2】原則推奨参加人数で実施
下記のフォームに必要事項をご記入の上
「確認する」ボタンを押してください