- 4~6名のチームをつくります。
- 机とイスを島形式に準備する等、話しやすい環境を作ります。
- 参加者全員に、人物カード(5枚/組)・ゲームストーリー・ワークシートを配布します
- ゲーム開始5分前になったら、各チームに「インストラクション」を渡します。
- インストラクションにある「チーム課題」をインストラクターが読み上げます。
「悲しい恵方巻」は、5名の登場人物に対する“好感度”を個人で順位づけし、その後チームで1つの順位にまとめるゲームです。ポイントは「多数決禁止」というルールで、納得できるまで対話し全員の合意を得ながら決定を目指します。
こだわりが強すぎて話が進まない
ビジョンが曖昧で判断基準がずれる
意見は出るけど、誰も耳を傾けない
声の大きな人の意見に流される
そんな状況が、現実の組織と同じようにゲーム内でも再現されます。
時間制限のある中でどこまで納得し合えるか? それは新規プロジェクト立ち上げ時や意思決定の現場そのもの。チームの話し合いの質と対話力が試される場面となります。
ゲーム後には振り返り用紙を使い、下記のような気づきが自然と出てきます。
最初に目的を共有しておけばよかった
あの一言が合意の分岐点だった
実はこだわらなくても良かった部分があった
○○は重要だと思っていたが、みんなにとってはそうでもなかった
このような気づきから、日常業務への改善行動が生まれます。
※画像はイメージです
【ゲーム開始(15~20分)】
・まずは各個人で順位を決めてもらいます。ストップウォッチを20分にセットしてスタートします。
<人数別ゲーム時間>
4名の場合:15分
5名の場合:17分
6名の場合:20分
・個人の順位が決まったら、チームの順位を決めてもらいます。
・時間が経過したら「終了」の掛け声をかけてください。
【正解発表(5分)】
このゲームには絶対的な正解はありません。メンバーそれぞれのモノの見方・考え方が反映される結果になります。
ゲームを通じてコミュニケーションをとることで、自分をはじめチームメンバーの判断基準や価値観を目の当たりにすることができます。
おそらくチームメンバーの意外な一面を知ることができるでしょう。話し合いを通じて、どんなことを感じるでしょうか?
感じたことを、日々の業務に活かしていきましょう!
【チーム振り返りタイム(10分)】
注意点1:ゲーム中は参加者間でルール違反がないように見守る
(ルールは同梱しているインストラクションに記載)
※ルール違反があるとゲームの面白さが激減します。
注意点2:原則推奨参加人数で実施
一つの物語でも人によって感じ方が違ったので、日常で起こる多くのことで意見が分かれるのが当たり前なんだと思いました。それをどう共有するかが大事だと思いました。
※あくまでも感想であり成果を保証するものではありません
それぞれ考え方や意見が違うので、話し合い・意見交換が大事だと思いました。
※あくまでも感想であり成果を保証するものではありません
同じ出来事を見ても、人それぞれ捉え方が異なる。一方が良くない感情を抱いていることに対して、他方はそれを良い意味で捉えることもあり、それぞれの考え方が違うからこそ他者の意見や考え方をしっかり聴く必要があると思いました。
※あくまでも感想であり成果を保証するものではありません
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