【ゲーム開始(15分)】
- ストップウォッチを20分にセットしてスタートします。
- ゲーム中は参加者間でルール違反がないように見守りましょう。
- ボールを落としたらスタートからやり直しです。
- 20分が経過したら「終了」の掛け声をかけてください。
ルールはたったこれだけです。
パイプの上でボールを転がす
自分のパイプの上にボールがある間は動けない
手でボールに触れてはいけない
落としたら最初からやり直し
一見シンプルな内容ですが、このルールが思いもよらないチームの課題を可視化します。
たとえば、こんな行動が自然と表れます。
声かけがなく、バラバラに動いてボールが落ちる
誰も指示を出さず、進まない
うまくいかないと無言になる
自分の役割ばかりに集中し、周囲と連携しない
仮にこんなシーンがあったとします。
「ボールを落としたAさんに、誰かが強く責めるような言い方をしてしまい、チーム全体の空気が一気に冷えた」
これもまた、職場でもありがちな出来事です。
失敗を責める文化
声の大きい人に流される
話し合わないまま場当たり的に動く
ゲーム中に起きたことは、そのまま“職場の縮図”として立ち現れます。
ゲーム後には専用の振り返りシートを使って、チームで対話します。
「なぜ声を掛けなかったのか?」
「どこで工夫すればよかったのか?」
「誰がどんな役割を果たしていたのか?」
この対話を通じて、参加者は自分たちの関わり方や癖に気づき、翌日からの行動改善が自然と始まります。
1.スタート地点・ゴール地点・折り返し地点を決めます。
(※目安は3~4m)
2.折り返し地点にポールを置きます。
3.ゴール地点に机を用意し、その上にコップを置きます。
4.各人1つずつパイプを持ちます。
※ゲームに熱中すると周りが見えなくなってケガをする場合があるので、できるだけ広い部屋でプレイすることを推奨します
5.各チームに「インストラクション」を渡します。
6.インストラクションにある「チームの課題」をインストラクターが読み上げます。
【ゲーム開始(15分)】
【優勝チーム発表(5分)】
1.ボールが一番多く入っているチームが優勝です。
2.優勝チームに拍手を送りましょう。
【チーム振り返りタイム(10分)】
・個人で記入した振り返り用紙を使ってチームでディスカッションをしてもらいます。
10分で、各自どのようなことが書けたか、共有してもらいましょう。
・ストップウォッチを10分にセットしてスタートします。
・インストラクターが何名かの参加者から感想を発表してもらいましょう。
【注意点1】ゲーム中は参加者間でルール違反がないように見守る
(ルールは同梱しているインストラクションに記載)
※ルール違反があるとゲームの面白さが激減します。
【注意点2】原則推奨参加人数で実施
下記のフォームに必要事項をご記入の上
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