- 5~6名のチームをつくります。
- 机とイスを島形式に準備するなど、話しやすい環境を作ります。
- 模造紙をテーブルに広げます。
- マジックセットを箱から出しておきます。
- 情報紙(カード一式)をよく切って人数分均等に配布します
- 振り返りシートを人数分コピーしておきます。
- 開始5分前になったら情報カードを裏返して、参加者全員に均等に分配します
- 模造紙の上に「指示書」を置きます。
- 指示書にある「チームの課題」をインストラクターが読み上げます。
(※インストラクターはゲームに参加しません)
幕末村では、メンバーそれぞれが異なる情報カードを持っています。
このカードには、チームの課題を解決するための重要なヒントが記載されていますが、全員が協力しなければゴールにたどり着けません。
「情報を持っているのに、誰も共有しない」 「誰かが情報を独り占めし、リーダーシップを握ろうとする」
こうした状況は、まさに職場でもよくある光景です。
たとえば、ゲーム中に明らかに重要な情報を持っている人が黙っている。
「今言うべきか、もう少し様子を見るべきか…」
実際の職場でも、重要な意見を言うべきタイミングを逃すこと、ありませんか?
ゲーム終了後、ファシリテーターがこう投げかけます。
「Aさんが重要な情報を黙っていましたね。 ……これ、職場でも起きていませんか?」
この一言で、参加者はハッとします。 ゲームでの出来事が“現実とつながる瞬間”です。
ゲーム後には専用の振り返りシートを使って、チームで対話します。
「なぜ情報を出し渋ったのか?」
「どうすればもっとスムーズに情報共有できたか?」
この対話を通して、参加者は課題を「他人事」ではなく「自分事」として捉えるようになり、翌日からの行動改善が自然と始まります。
(※インストラクターはゲームに参加しません)
【正解発表】
・模造紙の上に「正解用紙」を置きます。
・インストラクターが正解を読み上げます。
【個人振り返りタイム】
・人数分をコピーした振り返り用紙を配布します。
・ストップウォッチをセットし、設問に沿って各個人に10分間で振り返り用紙に記入してもらいます。
【チーム振り返りタイム】
・記入した振り返り用紙を使ってチームでディスカッションをしてもらいます。
(10分で各自どのようなことが書けたか、共有してもらいましょう。)
・ストップウォッチを10分にセットしてスタートします。
・インストラクターが正解用紙と模造紙を見比べながら、何名かの参加者から感想を発表してもらいましょう。
・ゲーム中は参加者間でルール違反がないように見守る
(ルールは同梱しているインストラクションに記載)
※ルール違反があるとゲームの面白さが激減します。
・原則推奨参加人数で実施
下記のフォームに必要事項をご記入の上
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